ニュージーランドのレジ袋廃止について思うこと

20190826_カウントダウン店舗 つぶやき

みなさん、こんにちは。sanpoです。

今日は、身近な生活の話をひとつ。

ニュージーランドでは、7月1日からレジ袋の配布が禁止されました。

確かにどこのスーパーやお店で買い物をしても、手提げ付きのビニール袋を貰うことが一切なくなりました。

例えば、スーパーで食料品などを買う場合、客はショッピングカートに入れた商品をレジで精算した後、そのままの状態で再びカートに入れて車まで運ぶか、持参したマイバッグに入れて持ち帰ります。ただし、野菜や果物等の量り売り商品を入れるビニール袋の配布は認められています。

ニュージーランド政府は、すべての小売業者に対し、持ち手のついた厚さ0.07ミリ以下のプラスティック製の袋の配布を禁止し、違反した場合、何と最大10万ニュージーランドドル(約700万円)の罰金が科せられるそうです。

レジ袋って、何かと便利ですよね。みなさんはスーパーでもらったレジ袋をどのように利用されていますか?

ほとんどの方が、ゴミ入れとして使っているのではないでしょうか。

我が家も然りで、今まではレジ袋をゴミ箱の上に覆いかぶせ、中のゴミがいっぱいになったら袋ごと大きな収集用の指定ごみ袋に捨てていました。

それが、7月1日以降どうなったかといいますと、基本的には、レジ袋が量り売り商品用のビニール袋に変わっただけで、生活に大きな不自由は生じておりません。ただし、使える袋の数が減ったので、汁物や生ごみなどが入っていない状態だったら、袋の中身だけを収集用のゴミ袋に捨てて、2,3回使い回すようにしています。

ニュージーランドのアーダーン首相が、2018年8月にレジ袋の廃止を発表してから今回の実行までほぼ1年。このように、ニュージーランドの政治の良いところは、決断がスピーディーである点ですね。まぁ、人口5百万人の小国なので、何かを決める際、反対する人の数が少ないこともあるのでしょう。

そもそもレジ袋の廃止の動きは、アーダーン首相のもとに届いた、子供たちからの手紙による問題提起が発端だったそうです。

このように、ニュージーランド社会の変化のスピーディーさは僕にとって非常に心地よいもので、時には多少の不便が伴うこともあるのですが、本質的にこれは良いと思ったことを素早く実行する姿勢は評価できると思います。

日本では最近になってようやく進んできたキャッシュレス決済や、公共料金や税の支払いのオンライン決済など、ニュージーランドは早い時期から取り組んできたので、手続き自体が洗練されていて、シンプルで分かり易いと思います。社会全体がシンプルな方向へ向かっているな、と感じます。

ニュージーランドの自然を愛する僕としては、レジ袋廃止の動きは素晴らしいことだと思います。石油資源の有効活用という観点でレジ袋を廃止するのは馬鹿げているという意見もあるようですが、それよりも海洋の環境保護に重点を置くべきだと僕は思います。

ニュージーランドの海が今よりもきれいになって、レジ袋廃止の効果が生まれることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた~

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