【モイルス・ヒル・ウォークウェイ】国道沿いの深い森を歩くトレッキングコース

山歩きルート

みなさん、こんにちは。sanpoです。

記念すべき第一回目の山歩きの記録です。

その前に、3月15日にクライストチャーチのモスクで発生した銃乱射事件で犠牲者となった方々へ、心より哀悼の意を表します。

さて、今回は、Aucklandの中心から車で約1時間北上したところにある、Warkworth(ワークワース) という町の南側にある、Moirs Hill Walkwayを紹介したいと思います。

今回のルート

レベル:初級
全長:3.5km
所要時間:1.5~2時間

山歩きレポート

トラックの入り口は、ニュージーランド国内を縦断しているメインルートの国道1号線に面しています。

 

これが入り口にある看板。上から2番目の、Beverley Price Looptrack(歩行時間:2時間、全長3.5km)を歩きます。

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ニュージーランドには、カウリという木が生育しています。カウリは、ニュージーランドの固有種であり、北島の上半分(北部)でしか見ることのできない、とても珍しい植物なのです。カウリはとても丈夫で、建材や家具の材料として非常に重宝されていたため、かつて乱伐されていた時期もあり、現在残されている気がわずかとなってしまいました。そのため、国を挙げて保護しており、この看板も、「カウリが病気になって枯れないよう、気を付けてね」と注意が記されています。

ではいよいよスタートです!

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よく整備された道を歩いて行くと、

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分かれ道に看板があります。ループトラックは左と書いてあるので左方向へ。ちなみにループなので右に行っても全然オッケーです笑。ただ、事前情報によると、左方向から回った方がおススメとのことでした。

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しばらく整備された道を進むと、、

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再び左右の分かれ道となり、左は滝 (Waterfall)との看板が!
早速行ってみようと思います。

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少し下っていくと、、、見晴台がありました!

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ただ、ここからですと滝の上部からしか眺めることができません。しかも川の水が濁っていますね…
なので、メインのルートからちょっとはずれた道なき道を降りてみると、絶好のビューポイントが現れました。ここで写真を一枚。

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川の水の濁りは、まあご愛嬌と言うことで。。
先程の分かれ道まで戻り、引き続きループトラックを進みます(看板を右ですね)。

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「ここからは、経験者向けの本格的なコースになります」といった内容の注意書きがあります。

確かに、ここまでの道は歩きやすく、とても整理されていました。はてさてどんな道になるのか…

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先程までは散歩道という感じでしたが、さすがにここからはトレッキングルートという雰囲気になってきました。上り主体の道をゆっくりと歩きます。

看板の指示通り、確かに足場が悪くなっていますので、普通のスニーカーだとちょっと厳しいですね。トレッキングシューズ必須です。ただ、それほど険しいルートではないのでご安心を。
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こちらは、ニュージーランドの代表的な植物、シルバーファーン(シダ)です。NZラグビー代表(オールブラックス)のシンボルマークにもなっていますね。なぜシルバーファーンと呼ばれているのかご存知ですか?

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答えは、裏をめくるとこのとおり!色がシルバーだからなんです。

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このように、ルート中には目印の杭が打ってあり、道に迷わないようになっています。

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しばらく歩くと、野鳥に出逢いました。
この鳥はファンテイルといいます。ファン(fan)は扇、テイル(tail)はしっぽという意味です。しっぽを広げると扇のように開くところから、ファンテイルと言う名前がついたそうです。
ファンテイルは、人間の近くまで寄って来るため、とても人懐っこいように感じますが、これには理由があります。実は、人間が歩くことによって、小さな虫などがびっくりして飛びだしたところを捕食するのが狙いだそうです。

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上り道が終わると、周りが拓けた場所に出ます。看板によると、右に進みなさいとの事ですね。

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因みに、左側もトレッキングルートになっているのですが、現在は周辺道路の拡張工事の影響で閉鎖されています。

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ここからの道は、車が通れる広さになっています。実際轍があるので、車の往来があるのでしょう。

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またもファンテイルを発見。可愛らしいですね。

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しばらく歩くと、看板があります。ここは右に曲がります。

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再び山道の中に入っていきます。ただ、先程の登り道とは違い、とても歩きやすいです。とにかくずーっと下っていきます。ひたすら下ります。

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皆さん、これは何という植物かご存知ですか?ゼンマイのお化けのような植物です。

答えはママク。食べられるんですよ。味は、山芋みたいかな。とろろにするととても美味しいです。

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ルートも終盤に差し掛かります。

程なくして、看板が現れました。最初に左折したところですね。もうここまで戻ってきました。

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後は来た道を戻るだけ。そして、ゴールです。お疲れ様でした!

最後の写真は、最初に撮影した看板の位置から、反対側を撮ったものです。ご覧の通り、目の前が国道となっています。

感想

一部足場の悪い箇所があったものの、全体的には歩きやすく、距離的にも手頃なルートでした。

ただ、ひとつ気になったのが、国道沿いのルートであるため、歩いている最中に車の音が聞こえてしまうという点。文明の利器から一切離れ、静かな森を満喫しながら歩きたいという方にはお勧めできないかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた~

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